2010年11月11日木曜日

紅葉を楽しむ・・高鳥屋山登山

飯田山本に通い始めて15年以上になるのに、高鳥屋山の名前は聞くだけで登ったことがありませんでした。
たまたま数日前に「はなのき友の会」代表の北沢さんから、高鳥屋山登山「紅葉巡り」イベントがあることを聞き参加することにしました。
でも最近登っている山は200~500mそれも実際登るのは登山標高差はせいぜい200mぐらい。
高鳥屋山は1398m、登山標高差900m!!!

皆について行けるかなー?心配半分、楽しさ半分。

集合日時:2010.11.7(日)8:45
主   催:伊那谷自然友の会(飯田美博)
講   師:北沢あさ子氏
参加者:14名
行程:山本公民館ー青木集落ー梨子野峠(小休憩)ー梨子野山ー高鳥屋山(昼食)・・の往復


飯田美博から来た方が少し遅れたこと、説明・挨拶で戸惑ったことなどで出発時間が遅れたので青木集落まで車で移動することにしました。(これで1時間ほど時間短縮)
講師は三日前下見したうえ、紅葉した落ち葉をスケッチブックに現物を貼り、実にきれいに整理されていました。

青木集落は三軒あるが現在すんでいるのは1軒だけ!
駐車場には「微振動観測所」「蚕玉大神碑や33観音石碑」がありました。
また10年前は棚田もあったそうです。

・・リニアー新幹線がこの辺を通るのを予測したかな?
微振動観測所

・この地区ではユウスゲの群生、女郎花、コオニユリが見えるそうです。
来年は花の咲く頃に是非訪れてみたい。

いよいよ出発!!青木集落駐車場


蚕玉大神石碑
・途中アオツツラフジの緑色の実がなっており、参加者の一人(美濃加茂市の方)から果皮を剥がすと「ミニアンモナイト」 のように見えることを教えられた。

・しばらく行くと熊棚発見 子の木はヤマザクラでしたが他にコナラの木二本に熊棚を発見。
熊が盛んに活動様子が伺えた。
中央の黒く見えるところ  意外と細い枝でした


・左に阿智の紅葉した山々を眺めながらしばらく行くと目の前にブナの大木
ブナの大木  紅葉が実にすばらしい
 ・二時間ぐらいで梨子野峠に到着。東屋があり小休憩
前方が東屋、右折すると下清内路に降りる道

東屋 御岳山の遥拝所として建てられたみたいです

北に冠雪した御岳山が見えます(左右の山の谷間)
 ・ここから稜線縦走、アップダウンがかなり厳しいところもありました。
シロモジ、タムシバ、サンカクズル、クロモジの群生




・最後の坂道は若かりし頃登った富士山9合目から頂上を目指したときと同様に行き絶え絶えでした。時間は既に1時近くになっていましたのですぐ昼食。
 頂上にはナツハゼの黒い実が実っていました。食べてみるとちょっとすっぱい味。

ナツハゼの実

・山小屋
山小屋

頂上からの眺めは最高でした


・昼食後全員記念撮影の後下山開始
事務局から配給されればここに写真を添付予定。



・青木集落には4時半頃到着。車で山本公民館まで向い、挨拶解散。

<今日の総括>
歩行距離12k、歩数 2万歩強、 行動時間は6時間
帰宅後即近く 温泉”満願成就の湯”に行きしっかりとマッサージしました。
お陰で翌日も足の痛みが全くありませんでした。

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