先日の愛知県高校入試問題をきっかけに「県章」について簡単にまとめてみました。
都道府県章のデザインにはその風土・歴史・文化などが象徴的に表現されている。
それらを分類すると
1、
都道府県名にある文字(読み仮名ないし漢字、アルファベット)の一部もしくは全てをデザインに採用したもの
2、
地形を抽象化したデザインしたもの
3、県の
代表的な産物やイメージ(県花、県木等)を抽象化したデザイン
等に分類される。
まず
1、名称をデザインしたもの
愛知県
「あいち」文字図案化し、
「旭日波頭」を表す
岩手県
岩の字
岐阜県
「岐」の字
長崎県
NAGASAKIの「N」と
平和の象徴ハトをデフォルメ
宮崎県
日向の「日」を中心に、
「向」を三方に躍進
2、地形を抽象化
青森県
地図形状・・1目で分かります。
静岡県
富士山と静岡県の地形
これも一目瞭然!
石川県
「石川」を能登半島の形状に
鹿児島県
地形を図案化中の赤は桜島
3、県産物をデザイン
茨城県
イバラをモチーフに
バラの蕾を象徴化
愛媛県
赤色は太陽とみかん、
緑色は石槌山など自然の恵み
青色は瀬戸内海
4、その他 ユニークなもの
京都府:古都の格調高い六葉形、中は「京」を人形の模様に
山形県:周囲は富士山と武田菱、中は三つの人で山梨の山
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