2011年9月14日水曜日

杏葉紋のふるさと

**本稿 読みづらいので、今後暇を見て見直します。

中日新聞に豊橋美博で
「黄金の世紀」ー馬越長火塚古墳とその時代ーが開催されているとの情報。
友人と一緒にJRで豊橋へ行きました。

JR豊橋駅から豊橋公園前迄は市電で。
路面電車はなかなか情緒があっていいですねー

ところで本日の目的は
家紋では「茗荷門」とよく混同される「茗荷紋」。
その『杏葉』の本来の姿をこの目で見てみたいということでした。

ポスター
杏葉の説明・・今回は日本各地の古墳から発掘された、いろんな形の杏葉が展示されていましたが、下の写真は豊橋の馬越長火塚古墳(6世紀末前方後円墳全長70メートル)
から出土した『棘葉形杏葉』。
表面は黄金で飾られ、ヒイラギの葉のような形と、西アジアから来た忍冬唐草紋が飾られています。
3年間の保存処理作業で、今回初公開でした。



杏葉はどのように使われるか?

杏葉はどのように馬の装飾につかわれているのか?
下の解説図では馬のお尻のへんに3個使われているようです。

<杏葉紋>

 
丸に抱き杏葉
丸に抱き茗荷

<両者の違い>
①花糸状の模様 杏葉 あり 茗荷 なし
②葉脈 杏葉 なし 茗荷あり
③花 杏葉 先端なし 茗荷 あり



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