まず最初は「ウスタビガの繭」。アオハダ林の通路わきに落ちていました。
毎年この頃林内で見かけます。何の気なしに小枝を持ち上げてぶらぶら揺らしてみると自由に繭が揺れました。
通路に落ちていたウスタビガの繭 |
強風にあっても自由に揺れて小枝が折れなうように工夫しているのでしょうか?
小枝との連結部分 |
ところでウスタビガ(薄手火蛾、薄足袋蛾)はチョウ目ヤママユガ科に分類されるる蛾の一種で、成虫はこんな大きな蛾になるそうです。
2番目はフモトミズナラ。
急斜面の小道を歩いていると、上から「落石?」かと思ったらフモトミズナラのどんぐりが勢いよく転がって足元に留まりました。拾い上げてよく観ると、まだ半熟生。
しかも殻戸の上の切り口は芯の部分がとがっています。これもチョッキリの仕業でしょうか?
多分卵を産み付けていると思いますが、フモトミズナラの核とはごつごつしているので、よくわかりませんでした。コナラの場合はどんぐりがまだ緑色の時にチョッキリの被害にあいますので、卵を産み付けた跡が茶褐色になっているのですぐわかりますが・・
フモトミズナラ 殻戸 |
3番目はコースに入る前に見つけた「秋」・・かわいいエノコロの仲間。
これは「アキノエノコログサ」
稲穂と同じ時期に同じように首を垂れるていました。
アキノエノコログサ |
名前の通り金色に輝き、穂はピーンと立っています。
キンエノコロ |
エノコログサ、ムラサキエノコログサ、オオエノコログサ、コツブキンエノコロなどがあるそうです。
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