小倉城 |
まず年末にお城に法被を着た人たちが大きな鏡餅を持ち込む様子をTVで見ました。
残念ながらその映像が入手できませでした。
天守閣1階に高さ約60センチ重さ約370キロの餅を置き、
縁起物の金の扇やゆずり葉などを飾った。
大鏡餅は下の段が直径約1メートルあり、
小笠原家の家紋「三階菱」にちなみ3段重ね。
大鏡餅の飾りつけ |
餅は19日に、約225キロのもち米を使い市民がつき上げた。
来年1月8日の鏡開きまで公開され、同10日にはお汁粉にして約2千人に無料で振る舞われる。
大鏡餅の飾り付けは天守閣再建を機に始まり52回目。
広津会長は「2011年が明るく幸福に満ちた年になってほしい」と話した。
(直径:下段1メートル、中段80センチ、上段60センチの3段重ね)最上段のみかんはザボン!!
小倉市長も三階菱の法被姿で飾り付けに参加 |
その後本日NHK3時前の「お元気ですか日本列島」でも鏡開きのニュースがありました。
鏡割り(大きな槌)で男性が割って、女性が包丁で細かく切っていました。
ところで年末に見た法被の紋章「三階菱」が気になって調べてみました。
「三階菱」といえば小笠原氏しか知りませんが、果たして小倉藩に小笠原氏が居たのかな?
小倉藩の歴史
手持ちの「藩史事典」によると確かにおいでになりました。
天正十五年(1587)豊臣秀吉により毛利勝信
慶長五年(1600)西軍加担により除封、
同七年細川忠興が中津から39万石で移る。
寛永九年(1632)小笠原忠政が播磨明石から15万石で入封
小笠原氏は10代も続き幕末まで
0 件のコメント:
コメントを投稿