2011年5月7日土曜日

ハナノキの紅

5月3日の朝

杵原学校の校庭のハナノキの雌木が紅色に染まっています。

この学校には3本のハナノキがあります。

そのうちこの木は最も小さい木です。

でもこの紅は何の色でしょうか?


近づいてみると
 紅色はハナノキのはなかんざしでした。


こんなに鈴なりになっています。

カエデの仲間の散布は一般的には11月頃ですが、

太古からの生き残りであるハナノキだけは5月末には散布します。

この頃木の下にいると、

タケコプターのようにひらひらと舞い降りてきます。

この時期(5月末)に ハナノキ自生地で 木道に腰掛けて
眺めるのは 癒しの時間です。



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