以前から探し求めていた「夕顔」すなわち「干瓢」があり、早速購入。百五十円でした。
(なぜ探し求めていたかについては後述)
細長く長さ45cm、太さ20cmぐらい。
幼少のころ岡山の故郷で収穫していて、巻き寿司の具材にしていましたが、
それよりずっと細長いものでした。
早速干瓢つくり
次に包丁で薄く長く(実際はイメージ通りに切れず、太く短く)リンゴの皮をむく要領で
苦労の末御覧のような出来栄えです。
ところで先述の探し求めた「夕顔」
実はこの家紋は、一般的には「二つ蔓源氏柏」
といわれていますが、私の調査結果(過去ブログ)の通り、
実は「柏」ではなく「夕顔」ではないかと考えています。
そこで一度種か苗を入手して花を観察したいとの欲望にかられ、
ネット通販で売り切れの多い中(夕顔の種意外と人気があるのか、それとも種自体が少ないのか)アマゾンでやっと種を購入。
しかしこの種は「干瓢」でなかったので、植えるのを中止。そのままになっていました。
話変わって
「夕顔」から連想されるのはやはり「源氏物語」ではないでしょうか?
源氏物語における夕顔は
光源氏17歳のころ、六条御息所を見舞った際、隣家の塀に咲いている夕顔が目に留まり、随身に折り取らせると、女童が出てきて 夕顔の花を載せて扇を差し出す。
香を薫きしめた白いその扇には
『心あてに それかとぞ見ゆ 白露の 光そへたる 夕がほの花』
の歌が書き付けたあった。
源氏物語色紙絵夕顔 |
その後 光源氏は夕顔の家に通うようになるが、ある日ある女に呪われて夕顔は息絶えてしまう。
という物語。
夕顔の花は、夜しか咲かない かくも儚い花なのでしょうか?
・・・・・夕顔に関する想像はとめどもなく続きます。
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