まず殿中の主役の浅野匠頭役は玉山鉄二で生真面目な純真な青年藩主が似合っていました。
また吉良上野介役の西田敏行は高家筆頭の悪役は似合っていたが、もう少し背が高かったらよかったのに。
柳沢吉保役の伊武雅刀は意外と善良で、従来の柳沢のイメージより好感が持てました。
・・家紋は次の通り。
丸に違い鷹の羽 浅野匠野頭 |
丸の内に二つ引き 吉良上野介 |
柳沢花菱 柳沢吉保 |
次に
四十七士の家紋
数が多いので大変です。
家紋を分類別に多いもの順に並べてみました。
<巴紋>5人
(右二つ巴) 大石内蔵助良雄(田村正和)が渋く演じました。
・・・・討ち入りのときの内蔵助の陣傘でお馴染みの家紋です。)
、大石瀬左衛門信清、大石主税良金(長男として最後まで父内蔵助と運命をともにします。)
(三つ巴) 間瀬久太夫正明、武林唯七隆重
<松紋>4人
(三階松) 間喜兵衛光延、間十次郎光興、間新六郎光風
(角松葉) 茅野和助常成
<扇紋>4人
(半開き違い扇) 松村三太夫高直
(重ね扇) 貝賀弥左衛門友信、菅谷 半之丞政利
(違い扇) 松村喜兵衛秀直
<片食紋>3人
(丸に剣片食) 岡嶋八十右衛門常樹
(剣片食) 間瀬孫九郎正辰、三村次郎左衛門包帯
<星紋>3人
(六つ星) 近松勘六行重
(鱗内星) 赤埴源蔵重賢
(七星の中に星) 千馬三郎兵衛光忠
<花菱紋>3人
丸の内に花菱
吉田沢右衛門兼貞、吉田忠左衛門兼亮
三つ盛り亀甲の中に花菱
<目結紋>2人
(四つ目結の二つ重ね、重ね四つ目結) 堀部弥兵衛金丸(安兵衛の義父を山本学が演じ。長老だが若いもの以上に血気盛ん。)
(四つ目結び二つ、持ち合い四つ目) 堀部安兵衛武庸(小澤征悦が演じ、四十七士の中で最も強い剣客。一貫して吉良上野介を討つことを主張する江戸急進派でした。)
<釘抜紋>2人
(瓜の内釘抜) 片岡源五右衛門高房
(釘抜) 岡野金右衛門包秀
<いちじく紋>1人
・・・・この紋 始めてみました。
私の図鑑には載っていません。
(丸にいちじく) 前原伊助宗房<唐花紋>2人 唐花 小野寺十内秀和、小野寺幸右衛門秀富
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