2月2日・・夫婦の日、そして大事な人の誕生日・・・・
2時過ぎテレビを見ていると、私の好きな「ことばおじさん」のコーナー
「へっぴり腰」の話題で花盛り
例の言葉おじさんによれば「へっぴり腰」とは日葡辞書(*1)
「屁をひる姿勢」から来た言葉で、中腰で尻を後ろに突き出した不安定な姿勢
つまりおならをするような姿勢になることから「へっぴり腰」というようになったそうです!
又語源辞典によると
「へっぴり」とは「へひり」の促音添加した語
(*1)1604年長崎で発行すべてオランダ語で日本語を紹介、約3200語収録
また 昨年末、西尾市において
「第5回本まつり特別企画 市民ボランティアの(岩瀬文庫(*2))ミニミニ閲覧室」
が開催され、リストの中から 『屁』大正15年1925を閲覧したことを思い出しました。
この本は屁の語源・屁をひる姿勢・屁の科学・・・等を
実にまじめに400頁に亘り事細かにかいてあり実に興味深いものでした。
用意された閲覧リストには、著者本人の解説として(これくらい無用の本もあるまいと書かれている」
(*2)岩瀬文庫について
http://www.city.nishio.aichi.jp/nishio/kaforuda/40iwase/iwasebunko/museum.html古文書など貴重な書物がたくさん保存されており、東海地区ではちょっと有名な文庫です。
次に
「腰」の用例について
「腰」の慣用句は2種類あります
人の心理・姿勢を表す
人の心理をあらわす・・・・・腰が引ける、本腰を入れる
姿勢をあらわす・・・・・・・・・逃げ腰、けんか腰、及び腰
mm
又、「腰」を使った慣用句、肉つき=月の漢字もたくさんあります。
慣用句では
腰が重い(軽い)、腰が高い(低い)、腰を折る(割る)、
腰が引ける、腰を落ち着ける
肉つきの漢字では
肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓、心臓・・
その他 脳、小腸、大腸、膀胱
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