2011年2月2日水曜日

へっぴり腰・・「腰」についてあれこれ

2月2日・・夫婦の日、そして大事な人の誕生日・・・・

2時過ぎテレビを見ていると、私の好きな「ことばおじさん」のコーナー

「へっぴり腰」の話題で花盛り

例の言葉おじさんによれば「へっぴり腰」とは日葡辞書(*1)

 「屁をひる姿勢」から来た言葉で、中腰で尻を後ろに突き出した不安定な姿勢

つまりおならをするような姿勢になることから「へっぴり腰」というようになったそうです!

語源辞典によると

「へっぴり」とは「へひり」の促音添加した語


(*1)1604年長崎で発行すべてオランダ語で日本語を紹介、約3200語収録


また 昨年末、西尾市において

「第5回本まつり特別企画 市民ボランティアの(岩瀬文庫(*2)ミニミニ閲覧室」

が開催され、リストの中から 『屁』大正15年1925を閲覧したことを思い出しました。

この本は屁の語源・屁をひる姿勢・屁の科学・・・等を

実にまじめに400頁に亘り事細かにかいてあり実に興味深いものでした。

用意された閲覧リストには、著者本人の解説として(これくらい無用の本もあるまいと書かれている」

(*2)岩瀬文庫について
http://www.city.nishio.aichi.jp/nishio/kaforuda/40iwase/iwasebunko/museum.html古文書など貴重な書物がたくさん保存されており、東海地区ではちょっと有名な文庫です。

 次に
「腰」の用例について
「腰」の慣用句は2種類あります
人の心理・姿勢を表す

人の心理をあらわす・・・・・腰が引ける、本腰を入れる

姿勢をあらわす・・・・・・・・・逃げ腰、けんか腰、及び腰


 mm

又、「腰」を使った慣用句、肉つき=月の漢字もたくさんあります。


慣用句では
腰が重い(軽い)、腰が高い(低い)、腰を折る(割る)、
腰が引ける、腰を落ち着ける


肉つきの漢字では
肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓、心臓・・
その他 脳、小腸、大腸、膀胱





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