5月中旬に四国一週ツアーでガイドさんから聞いた、含蓄のある言葉を集めました。
<丸亀うちわについて>
・伊予竹に 土佐紙貼りて 阿波ぐ(扇ぐ)れば
讃岐団扇で 至極(四国)すずしい
*「丸亀うちわ」は江戸時代1633年(寛永10年)に、金毘羅大権現の別当、
金光院の住職が考案したものと伝わる。
渋うちわに「金」の文字印を入れて、金刀比羅宮参りの土産として全国に広がった。
マダケを素材とした「男竹丸柄」で、柿シブを塗って作り上げた丈夫なものであった。
<香川県に伝わる教え>
・子供叱るなり、来た道じゃ 年寄り叱るなり 行く道じゃ
*昭和の3世代同居、近所付き合いの多かった日本のの風景が目に浮かびました。
<はりまや橋「がっかり名所」に因み>
・糸の縺れとはりまや橋は どこが端(橋)かわからない
江戸時代に、高知の豪商である播磨屋と櫃屋(ひつや)は、本店が堀で隔てられていた。この両者の往来の為に架けられた私設の橋だたそうで、元々大げさなものではなかったんですね。
・・それよりペギー葉山の「南国土佐を後にして」で全国に知られるようになったようです。
*民謡【よさこい節】 の語源
諸説あるが、よさこい=夜に来い=今夜いらっしゃい
幕末、高知城下に起こった僧純信と鋳掛け屋の娘お馬との恋愛事件からとった歌詞。
*はりまや橋
<空港などの愛称>
一般利用者向けの愛称は多くの場合、知名度向上と利用促進活動などを目的としているようです
駅名
さぬき高松うどん駅 JR四国121系(国鉄最後の戦車)
<空港>
正式名 「愛称」
高知空港 「高知竜馬空港」
徳島空港 「徳島あわおどり空港」
静岡空港 「富士山静岡空港」
米子空港 「鬼太郎空港」
丹波飛行場 「コウノトリ丹波空港」
紋別空港 「オホーツク紋別空港」
釧路空港 「たんちょう釧路空港」
松本空港 「信州まつもと空港」
対馬空港 「対馬やまねこ空港」
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