2015年3月3日火曜日

笠寺観音

3月2日(月)寒風吹くなか、以前から気になっていた笠寺観音にお参りしてきました。

23号線は意外と流れは良く40分弱で到着できました。

駐車場の関係で西門から入ると、


 正面に真っ赤ゲートが目に飛び込んできました。金色の笠紋(寺紋)が引き立っていました。

入口右手には風格のある二重の塔、その前にそんなに古くない石碑が目に止まりました。

近づいてみると、織田木瓜と丸に三つ葵の下に「人質交換の地」とある。

かの有名な織田信広と竹千代(後の徳川家康)の人質交換はこの地であったのか!

ここを少し進んで左手の本堂にお参りしました。
本堂

玉照姫堂

ずぶ濡れの観音様に自分の笠をかぶせる
長者にこき使われていた女(後の玉照姫)

と後日鳴海に立寄った都の貴族中将藤原兼平公は、
この心優しき娘を見初め妻とした。

南正門

笠寺観音の由緒

1、開基は善光上人
  観音像を彫り、寺を建立する。
  天林山 小松寺

2、『笠寺』の名の始まり
 前述の玉照姫と藤原兼平夫妻は現在の地に荒廃した寺を復興し、

 寺の名前を小松寺から笠覆寺(りゅうふくじ)と改めました。

  これが「笠寺」の地名の起こりとなった。



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