2010年10月19日火曜日

ハナモニと新そば会

ハナノキ友の会代表より連絡事項


11月17日はハナモニの日です。


ハナモニ終了後の昼食は私の振舞う「新そば会」となっています。

起床は予定より1時間以上遅れ、朝飯もそこそこにそば打ち開始。
参加予定人数は13から15人との情報から1.5キロ(15人分)二八そばを打つ。
何とか8時半に後片付けまで完了。
<技術面での成果>
・”四つ出し”100cmにすると巾出し必要なし!ok!
・”肉分け”時に中央部を”本延し”方式は巻き取り時に若干しわ発生。△
  前回より改善されたが、不満足。
・切りは十二枚畳でまずまず、しかし切り揃え今一。△


急いでいつもの集合場所(たねほさんのはなの木湿地看板)に行く。定刻5分前着。


K代表から連絡事項、班担当の話の後、植物班と哺乳類班に分かれてスタート。
最初に目に飛び込んだものはセンブリです。
昨年杉の間伐で日当りがよくなったためのようです。
センブリ

白い花はお星様のようです。

木道に入ると、先月補修した板の隣の板が腐食しており、足を乗っけるとジワーッと沈み、知らずに踏むと大怪我の元!!
家に帰り交換用の欅の板を5枚600MM巾に切って持ってきて、
寸法の合う二枚交換しました。
腐食した板を取り除いた状態

Bコース(田んぼ沿い)に入って板の上をのんびりと散歩しているシャチホコガを発見。
Hさんが棒で突っついたので、突然得意の威嚇のポーズ!!
尾を180度前に折りたたみ、尾の先端に二本の角を立てるので、
その様が”シャチホコ”に似ているのでその名がついたそうです。
シャチホコガの幼虫

最初細長い1直線の芋虫でしたが、威嚇のポーズになると
最近結成した”いもむしガールズ”(ギャルは少し過ぎている) が大興奮。
シャチホコガもそれに答えてか、いつまでもこのポーズでした。


田んぼ側の畦道に先月まで紫色の花を咲かせていたツリフネソウに実がなっていました。
何気なく触ると急にリズミカルな感触が指に伝わり、一気に鞘が弾け種が飛び散りました。
ツリフネソウの花 2010.9.15




ツリフネソウの鞘 指で触る前




指で触って弾けた後


外的刺激により種子の鞘が弾け、種を撒き散らすのは、
ツリフネソウ科の草本にほぼ共通した特徴ですだそうです。
ホウセンカはツリフネソウ科の園芸植物ですが、 
日本のツリフネソウ科の野生種としては、
「ツリフネソウ」「キツリフネ」「ハガクレツリフネ」「エンシュウツリフネソウ」などがあるそうです。
Cコースではツルリンドウの光沢のある赤紫の実が鮮やかでした。


Cコースの終わりの場所で大きい山栗の木があり、
一杯地面に落ちているので、全員栗拾いに真剣
皆さん栗拾いに懸命です
     新そば会                             
観察会(モニタリング)終了後、12:30から「新そば会」開始。


今朝打ったそばを茹でて全員に振舞った後、ゆっくり食べました。


筆者が食べ始めるところです。右隣は噂を聞いて飛び入りの地方新聞記者Sさん

こんな感じでL型に12人
参加者全員が季節感あふれる手料理を持ち寄っていただき、テーブルは満載でした。
Oさんのキノコ入り寿司(大きい寿司桶のまま)、
I さんのキノコサラダ・ゆべし、Nさんの韮炒め、
Nさんのパンプキンケーキ、Sさんの甘皮付き栗、等々


そばを食べた後はそばがき教室。
「お椀方式」と「お鍋方式」の二種類。
お椀方式は簡単にできます。
お鍋方式はちょっと根性が要りますが、
滑らかで美味しいと皆さんの評価でした。
懇談の後 14:30ごろ解散しました。

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