2011年3月7日月曜日

手前味噌作り

今年も恒例の「手前味噌」を仕込みました。
この味噌作りは私が下条工場勤務になった年に、区長の奥さんに教えて頂いた信州味噌で、
今年で15年目となりました。
尚この味噌が熟成する12月にはゆずを購入し、ゆべしを作るのが我が家の恒例です。

信州味噌の麹は米麹だけ使います。

それでは我が家の手前味噌の作り方を初公開します。

まず使用材料ですが
・大豆 2.5KG 米麹 2.4KG 食塩 1.2KG (減塩タイプ)

①まず大豆を1昼夜水につけておく。

②指で潰せるままで煮る。
大小さまざまな鍋3杯煮込みました

③大きいビニール袋にシャモジ1杯の大豆を入れ、足で踏んで潰す。
ミキサーなどの文明の利器を使わないで、あくまで原始的にするのが我が家のこだわりです。
味噌汁にしたとき、時々潰れてないのがあったりしてこれが又好い。
この踏み方は長年の経験が必要です


こんなに上手に潰れていますよ

④ほぐした米麹と塩を混ぜる

⑤ ③と④を混ぜてソフトボール大の玉をいくつも作る
潰した大豆と米麹・塩を混ぜた玉・・・これだけできました。

⑥玉を甕の中に叩きつける。(空気抜き)

⑦表面に塩をふり、雑菌進入防止

⑧重りを載せる
毎年同じ木製の蓋とレンガを使っています。
一番下の木製蓋は長年染み出した醤油に漬かり真っ黒になっています
 この状態で甕に蓋をして、薄暗い物置の棚の下で年末まで眠ってもらいます。




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